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臨中ネットセミナー 公開プログラム とは
医療分野におけるリアルワールドデータの利活用を推進する人材の育成については、様々なプログラムが提供されています。これらを学んだ研究者が画期的な研究計画を立案しても、その一方で、基となる医療データ(RWD)の品質に課題がある場合や、その研究に必要となるデータと用いるRWDの実態が異なる場合には、期待する成果を出すことが難しく、誤った結果を公表してしまうリスクさえあります。このようなRWDの生成・抽出・加工・提供のプロセスに携わり研究を支援する人材の育成もまた、リアルワールドエビデンスの創出のためには喫緊の課題です。
2018年に始動した臨中ネットのSWG2A(人材育成)※では、RWDの生成から提供のプロセスに携わる人材を育成するため、臨中ネット構成施設の方を対象に、2021年度に基礎編セミナーを2022年度に実践編セミナーを開催しました。このたび、一連のセミナーの録画と資料をまとめ、RWDの2次利用に関する知識を体系的に学べるよう公開いたしました。本教材は医療機関の方を限定に無料でご利用いただけます。
※国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)医療技術実用化総合促進事業『Real World Evidence創出のための取組み』(通称:臨中ネット)の人材育成サブワーキング(SWG2A)
<お問い合わせ>
SWG2A事務局:九州大学病院 メディカル・インフォメーションセンター/ARO次世代医療センター
Email:rinchu-kuh@med.kyushu-u.ac.jp